わんころ

 

お久しぶりです、というか2023年始まってから3ヵ月経ってましたね。早いものです。

 

タイトルの「わんころ」とは我が家で飼ってた愛犬のことです。名前じゃないです。

そのわんころが先月頭に亡くなりました。17歳半でした。私と弟に関しては、人生の2/3をこの愛犬と過ごしてきたので大きな穴が空いたような気持ちです。弟が結構やられていました。私はというと、「いよいよか」という覚悟のようなものも、うっすらありましたし、写真も結構撮ってたのでなんとか。

とはいえ、写真は昨年の夏に撮ったものが最後だったようです。犬の写真というのは撮るのが難しいものです。

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これが最後の写真。床に落ちてるわんころ。かわいい。

最期のときは、私は仕事に行く直前で見守ることが出来ました。そのあとは市役所のHPにある案内通りにするよう、その日休みだった弟に頼みました。

亡くなってからすぐは、無意識に床を見つめてしまいました。そのあたりをちょこちょこ歩いていたから、癖ですね。大きな病気になることもなく、老衰かなぁという感じです。17歳半。大往生です。

 

近頃は安易な気持ちで動物を飼う者もいるみたいですが、本気でやめてほしい。昔とは違い、犬猫たちの寿命も伸びています。現に愛犬は17年生きました。飼い主である祖母もここまで長く生きるとは思っていなかったようです。20年、その動物の面倒を見れるのか?エサ代だけじゃないぞ?毎日の散歩、定期的なトリミング、体調が悪ければ通院などなど。老犬になると排泄するのにトイレまで間に合わないのでオムツをしないといけなくなる。メスの場合は若い頃だと生理があるので血がポタポタ落ちる。そして子犬を増やさないのであれば去勢手術をしないといけない。

私たちはほぼ愛でてただけですが、しっかり世話をしてた祖母は大変だったろうなと同時にそれが生き甲斐だったんだなぁと思います。

 

人に限らず生死というのは時間しか解決しないなぁとここ数年思い知らされています。

 

 

ちなみに今年はまだ舞台を見ておりません。4月にようやく観劇する予定。ふたつも。楽しみだ。

 

今回はこれにて。